修験道の呪術
修験道の調伏法にはで、日本では中世以降、武士の枕本尊となって護身や勝利が祈願されました。
さらには悪霊に見立てた人形を作り、それを矢で射て威嚇する「墓目法」などがあります。
これら修験道の呪術は民衆の間で大いにもてはやされ、修験者は現世利益的な神頼みを実現してくれる存在として頼りにされました。
しかし、修験者のなかにはそのような民衆の要請を逆手にとって、悪徳霊感商法まがいのことをするものもいたようです。
近世には、このような不貞の修験者と民衆との間でトラブルがあったこともかなり報告されているが、それにもかかわらず、修験者の呪法に対する受容は衰えなかったようです。
これは修験道の呪法に効験があったことの証左なのかもしれない。
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